自己日記

孤高の異端たれ

変われない

今日の早朝のバイトでは、感情的になってしまった。というのも、例によってF氏である。

今までも辟易としていたが、今朝は内に溜まっていたものが少し溢れてしまった。この余計なプライドの高い、扱いにくい性格のせいで、顔色にも出てしまったのかもしれない。しかし、耐えるのも疲れてしまった。どうでもいいはずではなかったのか、自分を殺して、短い時間だけでも感情を無にする術はまだ習得できていないのだろう。

彼女の人の顔色を窺う姿は、もはや病的で不気味さをも覚える。近くにいても、遠くからでもジッと見つめてくる、獣が人間を観察するような目である。一時も早く離れたくなる。
そしてその承認欲求の塊は、周りが合わせてやらなければならないのか。そんなことで感情に波を立たせてしまう自分は同レベルなのだろうか。狭い世界の中でも、そつなくこなすことができない。

朝の反動もあり、コンビニでカップ麺を買う。ニコニコ動画のラジオを聞きながら食べる。前日、計画を立てたにも関わらず、意志の弱い私はまたも昼寝をしてしまった。勉強もできない。結局、観念だけなのである。こんな日記を書いたところで、自分に酔って自己満足で、自己愛に満ちて、苦悩しているふりなのだ。根本的なことが見えていないのだ。

三島由紀夫の女神を読んだ。面白くて、一気に読み切ってしまった。耽美的な物語であったが、読後感は陰鬱。サプリを飲む。
朝子と一の描写が、どうしてもS氏と重なってしまう。強引に、しかし裏切ってしまった気持ちと、色々な面影が思い起こさせる。ブログにアクセスされると、どうしても期待してしまう。時間が解決してくれるはずである。もう終わったことだ。いつまでも感傷に浸っている場合ではない。

今日は一貫して暗い気持ちだった。
f:id:stkwa43:20160530004739j:image当分、本をやめることにする。